漫才ネタ書いてみた「焼き鳥屋」 2023.08.13 Sun
TRPGのゲーム内でやった漫才に持っていこうとしてたネタ
ああ〜恥ずかしい〜でもアップしておいてモチベーションを上げていくしかない〜
よろしくおねがいしま〜す
「実は俺夢があってな」
「急ですねえ」
「まあこう…頭の中で考えてたんやけど、その…焼き鳥屋さんをいつかやってみたいねん」
「いいじゃないですか」
「でもな!やりたいのはいいんやけど、いざやってみよ思たらさあ、焼き鳥って分からんことが多いんよな 肉の部位とか、有名なやつしか知らんし」
「ン任せて!」
「えっ???」
「僕焼き鳥について結構詳しいから、質問してくれたら答えますよ。僕のこと、真の鳥焼き人(とりやきんちゅ)だと思ってください」
「ややこしい言い方やめろや」
「てか俺、お前が焼き鳥に詳しいとか初耳やけど」
「本当に詳しいですから」
「マジで?」
「マジ」
「ほな聞いてみるわ」
「はい」
「じゃあ大将質問なんですけど」
「はい」
「やげんなんこつは?」
「鶏の胸の軟骨だね」
「うん」
「ちょうちんは?」
「卵巣」
「へえ」
「ぼんじりは?」
「鶏の夏の夜の背中の油ね」
「ささみは?」
「イネ科タケ亜科に属する植物のうち、その茎にあたる稈を包んでいる葉鞘が枯れる時まで残るもの…っぽいものだよ」
「…うん。…ハツは?」
「ハツはね、鶏の出した吐息」
「ちょっと待って」
「…」
「…」
「…」
「あの…だましてる?」
「え?」
「え、だってこれ、嘘入ってるやろ? えっ、俺のことだましてない?」
「いやいや、これが焼き鳥だって」
「ほんまに?なんか途中1個笹のwiki挟まんかった?」
「そうかな」
「あと、さっき気体あったよな?何?鳥の吐いた息って キショ!物ですらない」
「いや、香ばしい良い香りがするんだy「口臭やないか」」
「ぜったい嘘やろマジで!!」
「そんなことないよ〜 ほらハツ!ってさ、言ってみ?いい感じに息吐けるでしょ「やから口臭やろ!!!汚な!」」
「んでハツ!って鶏が自分で名乗って部位になってるわけないからな」
「…あと、何?鶏の夏の夜の背中の油?そんな材料黒魔術でしか聞かんねんけど 条件厳しすぎやろ」
「だから、ものすごい希少な部位なんだよ」
「せやろな!!!聞いたことないもんな!!!」
「…じゃあ手羽元は?」
「懐石料理の預鉢や八寸といった日本料理の盛り鉢料理に用いる、みんなで取り合ってもよいお箸だね」
「今お前お箸言うたな。言った。 もうおてもとやソレは」
「似てるかもねえ」
「おかしない!?誤魔化せてないからな!」
「じゃあホルモンの部位は?」
「明かされてません」
「え?」
「明かしてはいけないから、ホルモンぽいもんはぜんぶフンワリ、ホルモン って言ってるんです」
「んなわけないおかしいやろが!普通に怪しいもん使こてるかもしれんのかそれ!?」
「おいしいのもあるよ!ストーリー限定ランダムガチャみたいなもんだよ」「排出キャラの分母デカすぎて最悪のやつやそれ、ろくなキャラ当たらへんやろ」
「ほなせぎもは?」
「鶏の腎臓」
「これはあってそうやな」
「油つぼ」
「鶏の尾のつけ根の脂を溜める部位」
「おたふく」
「リンパ腺だよ」
「ふんふん」
「ホルモンは?」
「明かされてません」
「なんで明かされてないの???」
「秘匿事項です」
「どんなヤバい部位使ってんの?」
「秘匿ハンドアウトです」
「突然のTRPG」
「T(トリ)R(ロール)P(プレイング)G(ゲーム)」
「黙れ!!!!ほんでさっきからマジで聞いたことない部位だけ正解っぽいのなんなん?”油つぼ”こそ鶏の夏の夜の背中の油やろ」
「いい気づきだね」ニヤニヤ
「何がおもろいねん」小突く
「ほなええわ、じゃあふりそでは?」
「胸と羽の間」
「またキモい部位や」
「じゃあホルモンは?」
「明かされてません」
「明かさへんなあ〜!明かせやホルモンくらいよお!勿体ぶるトコちゃうやろ」
「秘匿ハンドアウトです」
「油でギトギトのプレイヤーキャラ。握らすなそんなもん」
「…とまあ、これで焼き鳥屋開業できますね!」
「できるかアホ、もうええわ」
ありがとうございました〜
厳密に言うとせぎももちょうちんもおたふくも多分全てホルモンです
途中から調べすぎてよくわからなくなったのでこのまま突き進みました
飲みたい