【ネタバレ感想】TRPG「愚者炎症手術 -Will o’ wisp operation-」通過後ネタバレ感想(1674字) 2024.09.24 Tue
いつまでも普通で世渡りがうまく、自分の幸せ像がちゃんとある、1番この世で生活しやすい人間だからこそ、少しだけ交流したカバネの事が忘れられない
エンドB 飛んでくる鎌に対してカバネを庇わずに回避専念しました!だって怖いし!小6だし!
片親で、母親の事は記憶にないからほとんどどうでもよくて、父親の宗教についてもノータッチだった。
むしろうっすら無自覚に嫌悪感があったっぽい。
「お父さんは友達の家のどこでもやってないお祈りをしてる」という認識。
カバネくんとお家であそんで寝転んでポケモンした!
カワイイね
バターサンドを2人で食べた!冷蔵庫に勝手に飲んでも良さそうなヤクルトがあったからそれもあげた!
「ようすけ君てさあ、教育実習の先生みたいだよね」って2回くらい言った。同い年で、大人びてて、なんか何を言ってもなんとなく信憑性があり、かといって周りの大人のような堅苦しさも感じない。お兄ちゃんぽさもないから、「教育実習の先生っぽい」が1番しっくり来た。
エンドBでは、エンディングで30歳くらいになった走ちゃんが出てきて、特にあの事件の後遺症などもなく平穏に暮らしてる様子だった。
そこに突然カバネからの電話。「自分を警察に売り込んで欲しい、協力金500万円貰えるから」とのこと。
普段の生活では全く思い出さなかったけど、電話をもらってサッと思い出す事件のこと。宗教や父親の事件とは無縁で、孤児だった自分のことも薄っすら忘れてた頃に思い出す非凡な記憶。
多分この走ちゃんは既婚子持ちなんだろうな、と咄嗟に思った。1番絵に描いたような平和な暮らしをしてそう。
じゃあ、500万円は要らないし、カバネは指名手配犯嘉羽洋介じゃなくて、友達のようすけ君でしか無いな…と。
あと、もし協力して500万円受け取ったとして、その後どうなるか考えたら、妻子に迷惑かかるなと思った。
情報提供してお金を貰ったことなんてどうやってもいずれ近所に知れるし、記者とかが来て自分の両親のこととか掘り返されそうだし。それは困る。
でもな〜〜、500万要らないし協力しないけど、ようすけ君とこれきりってさあ〜〜〜ちょっとさ〜〜 とモダモダしてた。
走「多分、情報もらっても提供しないから、他の人に頼んだ方が良いよ」
洋「そうですか」
走「うん………う゛〜〜〜〜ん」
洋「切りづらいな 笑」爆萌
走「いや、だって、どうせ俺が断ってもどっちみち、洋介くんは警察に捕まるんでしょ?捕まりたいんだから」
洋「まあそうですね」
ほら!誰でも良かったんじゃん!とか 本当に友達と思ってた?とか急にヤンデレみたいな事を聞いてしまった
ヒプノーシスをまだ持ってないはずのカバネにもう既にメロメロだった走ちゃん、ウケる
お前が初代カバネTOだよ
終わってから
「カバネとこんなに喋れてかなり、嬉しかったですけど、それって私がドロマイ公安だからですよね…」
「またまんまとカバネの言う事を信じてしまった…クソ…」
と言いながら骨抜きにされていた…カバネ…恐ろしい子…
お父さん周りの活動とかは、普段のお父さんが普通に良い人だったのと、その人が自然に行う異様な宗教がすごいバランスできっと日常に馴染んでて、あんまり抵抗感は無かった。
でも、自分は染まりたく無いな、気持ち悪いなという気持ちが無意識であったような感じ。
だから拳銃持ったオジサンが途中から怖くないって気付いてから泣き真似をして困らせながら理事長のもとに無理矢理案内させたり、理事長してるお父さんの話もすんなり受け入れて聞けたんだと思う。
一貫してお父さんには「俺や皆は関係ないから、早く出して!」って要求してた。
最終的にエンドBで、情報提供もしない、ドロマイに一切関わらない姿勢を貫いてしまったけど、普通の平和な暮らし、大多数の人間が送る生活を良しとしていた走ちゃんには、このエンドが1番似合うな。
良い意味で1番探索者っぽくない人になった。
まあ、そういうやつを高ロスホラシに連れていきたいんですけど
30歳既婚者子持ちの蹴走太、作りた〜い!になった
入婿ってことにして苗字変えちゃおっかな
楽しかったです!