小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」感想 2024.07.2 Tue
ジョージさんからお借りした小林賢太郎の「LENS」を見ました。
小林賢太郎の早口捲し立て高分析力推理小説家志望書生
キャラがよく尖っておりとっても魅力的 みんな大好きな感じ あまぎさんね……
もっと殺伐としたミステリかと予想してたけど、かなりコメディタッチで心に優しい事件だった。
で少しのホラーというか明かされないミステリも残しつつ、という程よい余韻の終わり方 最後の表情でパッと終わるのとっても好き。
昔に見た椎名林檎の茎MVにチラりと映っていた青年はこの人か!と少し感動。
後半の刑事と天城のやり取りシーン良かった。
刑事が無理矢理上層部からオカルト系事件を押し付けられ調べさせられているところにオカルトに精通した探偵がやってくる、といった構図をよく見てきたけど、今回は刑事の方がオカルトに傾倒していて探偵があくまでオカルトを否定しながら事件を読み解いていく図が少し新鮮。
刑事もかなりコミカルなおじさんかと思ってたけど、見るところは見てる人情派で良かったな 天城とのバディが拝める世界線はあるんですか?????
創造力は知識に平伏す
良い言葉ですね
名探偵の話かと思いきや、名探偵が生まれる前日譚みたいなお話。
観劇後の気分もちょい涼やかな感じで見て良かったです。
オマケの公演期間の映像で2004年とあった。20年前の作品なんだ、全然その辺の古めかしさななかったです。